マニュアル整備とAI活用を一体推進し、チャットボット精度を大幅向上・全社生産性向上を実現
三菱UFJ信託銀行は、社員アンケートで「マニュアルが分かりにくい」という課題を抱えていた。人にもAIにも分かりやすいマニュアル構成への整備とナレッジマネジメント体制の構築を推進し、RAGチャットボットの回答精度が劇的に向上。全社展開時には各部門から「他の業務にも対応してほしい」との声が相次ぎ、業務効率化と新規事業創出に向けた基盤が整備された。

- 導入企業
- 三菱UFJ信託銀行株式会社
- 業種
- 金融・保険
- 規模
- 従業員6,372人(2025年3月末現在)
- 部門
- 経営企画部、デジタル戦略部
- 解決した製品
- マニュアル制作・評価分析・AI活用コンサルティング(science.co.jp)
- マニュアル改善対象
- 約50冊・3000ページ
- 従業員数
- 6,372人
01課題
全社アンケートで毎年「マニュアルが分かりにくい」「探すのに時間がかかり、読んでも結局解決しなかった」という声が多数寄せられていた。キャリア採用増加に伴い、暗黙知や口頭補足では業務進行が困難になり、全社員が同じ情報にアクセスし正しく理解できる基盤が必要であった。
02やったこと
ヒューマンサイエンスと協業し、人にもAIにも分かりやすいマニュアル構成への整備を実施。パイロットプロジェクト(2冊)を経て、約50冊・3000ページのマニュアルを1年間で改善。図解の補足テキスト化やロジカルな業務フロー定義など、AI読み取り対応とマニュアル品質向上を同時実現し、チャットボット機能に統合。
03成果
全社リリース後、チャットボットは「回答が的確だ」と非常に好評を得て、対応部署が限定的であるにもかかわらず他部門から「ぜひうちの業務も対応してほしい」との声が次々と寄せられた。改善マニュアルに対して社員から「業務全体の流れを捉えながら読める」「現在の作業と進行方向が分かるようになった」とのポジティブな評価が多く寄せられ、業務効率化とナレッジ品質の継続改善体制が構築された。
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