R&D部門の属人化と連携課題をスクラム研修で解決、チーム全体の透明性向上と改善ループの定着を実現
三菱電機情報技術総合研究所のR&D部門は、研究案件の属人性の高さと複数ステークホルダー間での連携の難しさに直面していました。スクラムマスター研修を通じて「改善のループ」の考え方を学び、複数の小規模研究依頼をまとめてスクラムで運用することで、業務の透明性が向上し、チーム間の相互協力が活発化しました。
- 導入企業
- 三菱電機 情報技術総合研究所
- 業種
- 製造業
- 規模
- 大企業
- 部門
- IoTシステム基盤技術部 エッジソフトウェア基盤技術グループ
- 解決した製品
- Scrum Inc.認定スクラムマスター研修(scruminc.jp)
- チーム体制
- 5名(研究者4名、外部エンジニア1名)
- トライアル期間
- 3ヶ月
01課題
研究依頼が年度単位で進行し柔軟な対応が難しい、複数案件の同時並行で属人性が高く、担当者の異動時に引き継ぎに時間がかかる、チーム内情報共有が進みにくく案件の透明性が低い状態だった。
02やったこと
スクラムマスター研修で「改善のループ」の本質を学び、複数の小規模研究依頼をエピックのようにまとめることでスクラムを適用。全研究案件をAzure DevOpsで可視化し、スクラム型で管理する基盤を整備。3ヶ月のトライアル期間を設定してメンバーの不安を軽減し、スプリントや実施時間を業務特性に合わせて調整。
03成果
業務の透明性が向上し、属人性や特定メンバーへの依存性が低下。デイリースクラムで困ったことを共有する文化が醸成され、チーム全体での問題解決が活発化。外部エンジニアを含めて背景知識の共有が進み、自発的な提案が増加。スプリントレトロスペクティブを通じた継続的な改善の実感が得られ、チームの心理的安全性が向上。
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