デンソーが女性の健康課題に対応するため、FEMCLE導入と生理痛体験研修で婦人科受診率を向上・職場改善を実現
製造業大手のデンソーは、社内リテラシー調査で働く女性の7割以上が健康課題の影響を受けていることを把握。会社・労組・健保が連携して女性向け健康支援サービスFEMCLEと生理痛体験研修を導入し、婦人科受診率向上と職場の意識改善、濃色職服パンツ導入検討につなげた。

- 導入企業
- 株式会社デンソー
- 業種
- 製造業
- 規模
- 5000名以上
- 部門
- 健康推進部、労働組合、健康保険組合
- 解決した製品
- FEMCLE(フェムクル)、ピリオノイド(生理痛体験研修)(linkage-inc.co.jp)
- 対象者
- 全社
- 女性従業員比率
- 全体の17%
- 労働組合LINE登録者
- 約1万8,000人
- 直近2年の男性育休取得率
- 80%
01課題
社内リテラシー調査により、働く女性の7割以上が生理痛や月経過多などの健康課題によって仕事に影響を受けており、特に製造系職場では女性特有の症状による休みが取りづらく、職場で困った経験がある人が5割以上いた。
02やったこと
会社・労働組合・健康保険組合が連携し、女性向け健康支援サービスFEMCLEを全社導入。並行して年1~2回のオンラインセミナーを継続実施し、管理職向け教育も実施。2024年から生理痛体験研修(ピリオノイド)を段階的に導入。
03成果
生理痛体験研修により男性の意識が変容し、朝礼での話題共有が行われるようになった。職場で「生理」という言葉が話しづらかった雰囲気が改善され、女性が生理について申告しやすくなった。濃色職服パンツについて当初「女性用」の議論だったが、全社的視点での検討を経て「女性向け」ではなくより広く捉えた「濃色の職服パンツ」という表現に変わり、具体的な検討が進行中。
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