農林中央金庫がベンチャー企業への越境研修で組織風土改革とキャリア自律を実現
農林中央金庫は、年功序列から自律性重視への人事制度転換と組織の硬直化に課題を抱えていた。ベンチャー企業などへの「完全アウェイ」な越境研修を導入し、参加職員が自社の常識の限界を認識しながら自信を深め、帰任後に最新知見を共有し職場全体にポジティブな連鎖を生み出した。

- 導入企業
- 農林中央金庫
- 業種
- 金融・保険
- 規模
- 従業員3,380名
- 部門
- 人事部
- 解決した製品
- 複業留学・越境研修プログラム(enfactory.co.jp)
- 対象期間
- 2021年~
- 従業員数
- 3,380名(2025年9月末現在)
- 参加対象者
- 若手職員からベテランまで幅広い層、人選方法は公募
01課題
年功序列による硬直的な組織風土と同質性の高い文化のまま、職員の自律性と専門性が不足していた。組織内のジョブローテーションでは視野の拡大に限界があり、新しい価値創造が難しかった。
02やったこと
2023年の人事制度見直しに伴い、ベンチャー企業などへの越境研修を導入。公募制で参加者を募り、参加者のリアルな体験談を共有し、直属上司を研修に巻き込む仕組みを構築した。
03成果
参加職員が自社の常識が外では通用しないことを認識し、自身の足元のスキルと業務推進力に確固たる自信を持ち帰った。帰任者が自発的に学んだノウハウ・最新知見(AI活用など)を職場で共有し業務改善に繋げるようになり、他の職員にもチャレンジへの動機付けが波及している。
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