約30年前のCOBOLシステムからSAP S/4HANAへ移行、営業拠点の業務標準化とメンテナンス工数を削減
約30年前に開発されたCOBOLベースの基幹システムの老朽化と保守負荷の増大が課題だった。SAP S/4HANAを導入し、営業拠点ごとの業務プロセスを標準化した。その結果、約1300本のプログラムを廃止、帳票を約8割削減し、メンテナンス工数を大幅に軽減できた。
- 導入企業
- 株式会社ニチリン
- 業種
- 製造業
- 規模
- 従業員2,332名(連結)
- 部門
- 情報システム部
- 解決した製品
- SAP S/4HANA、SAP Analytics Cloud(softes.co.jp)
- 導入期間
- 2018年11月~2020年1月
- 従業員数
- 連結2,332名(2019年12月時点)
- 廃止されたプログラム
- 約1300本(COBOL等)
01課題
約30年前に開発されたCOBOLシステムをベースとした基幹システムが老朽化し、製品数・取引先数の増加や販売形態の多様化に対応するため情報システム部が自社開発で対応していたが、工数が増大していた。各営業拠点が独自にAccessやExcelで対応するようになり、バージョン更新のたびに検証・不具合対応が必要となり、工数増加の悪循環に陥っていた。
02やったこと
グローバル化対応が可能なSAP S/4HANAを新システムとして選定し、販売管理(SD)モジュールを対象に導入。ユーザー完結型、標準機能での対応、業務改革を3つのコアコンセプトに、営業拠点ごとの異なる業務プロセスをSAPの標準機能ベースで再構築し、受注データ取り込み処理をパターン化・マスタ化した。
03成果
営業拠点の担当者がいつでも必要なデータを出力・確認できるようになった。稼働後も月2回のミーティングで各営業拠点のパワーユーザが改善活動に取り組んでおり、メンテナンス工数削減分を改善活動に充てられるようになった。
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