全日本空輸、ESB導入で70システム統合・障害対応時間を1/4に短縮
全日本空輸は、サイロ化された複数のシステムによる硬直性と複雑性に直面し、市場変化への対応と安定性の確保が急務となっていた。NTTソフトウェアのEAコンサルティングサービスを活用してESBベースの共通連携基盤を構築し、70システムの統合、障害対応時間の短縮、新規連携時の開発工数削減を実現した。
- 導入企業
- 全日本空輸株式会社/全日空システム企画株式会社
- 業種
- 物流・運輸
- 規模
- 従業員12,848名(全日本空輸)/ 従業員754名(全日空システム企画)
- 部門
- IT推進室企画推進部
- 解決した製品
- ESB(Enterprise Service Bus)/ EAコンサルティングサービス(ntt-tx.co.jp)
- 連携システム数
- 70システム
- 秒間処理件数
- 500TPS
- ESB基盤構成
- アクティブ2系統とスタンバイ1系統(計3系統)
- プロジェクト期間
- 2007年6月~2010年10月(約3年4ヶ月、移行は4ヶ月)
01課題
1990年代後半のオープンシステム化に伴い、個別最適化が進んでサイロ化されたシステムが複雑化・硬直化。市場の変化に柔軟に対応できるインフラ環境の整備が急務であり、また過去の大規模システム障害を経験していたため、より安定したサービス継続が必須となっていた。
02やったこと
NTTソフトウェアのEAコンサルティングサービスを活用し、2007年6月から現状把握と課題抽出を実施。要件定義から移行方針決定を進め、2007年9月から開発パートナー選定を行い、設計・製造に約2年を費やし、2010年10月から4ヶ月かけて70システムをESBベースの共通連携基盤上に移行した。
03成果
市場の変化へ柔軍に対応できるインフラ環境を実現し、拡張性に富んだ全社横断的な共通連携基盤を構築。サイロ化されたシステムからの脱却により、今後のサービス連携のあるべき姿への進化が可能となった。
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