生成AI CoE立ち上げでPoC~改善サイクルを短縮、開発スピードを大幅向上
神戸製鋼は外部ベンダー委託による開発の遅延とノウハウ蓄積の課題を抱えていた。アジャイル開発とRAG技術を活用した生成AI PoC支援サービスを導入し、全社横断の「生成AI CoE」体制を構築。数ヶ月要していたPoC期間が最短数日に短縮され、社内にノウハウが蓄積されるようになった。
- 導入企業
- 株式会社神戸製鋼所
- 業種
- 製造業
- 規模
- 従業員数39,294名(連結)
- 部門
- IT企画部 DX戦略プロジェクトグループ
- 解決した製品
- 生成AI PoC支援サービス(kobelcosys.co.jp)
- 連結従業員数
- 39,294名
- 連結売上
- 2兆5,500億円(2024年度)
01課題
開発を外部ベンダーに委託していたため意思決定から着手までにタイムラグが発生し、スピード感に欠けていた。また、社内にノウハウが蓄積されず、技術がブラックボックス化するリスクがあった。
02やったこと
アジャイル開発を採用し2週間単位の短いスプリントで開発とレビューを繰り返す体制を構築。RAG技術を駆使して社内の膨大なデータをクレンジング・構造化し、生成AIが参照可能な形に整備。全社横断の「生成AI CoE」体制を発足させ、現場を巻き込んだ開発を推進した。
03成果
開発スピードが劇的に向上。社内にノウハウが蓄積され、似たような案件では過去のコードを流用可能となった。現場に生成AIが『使えるツール』という実感が広がり、データ品質の重要性についての意識向上が進み、『AIを使ってどう業務を変えるか』と自ら考える風土が生まれた。トラブル対応支援システムにより設備の稼働率向上と保安上のリスク低減が実現された。
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