SAP S/4HANA移行とPLM・MES導入により、システム最適化と属人化排除を実現
精密減速機大手のナブテスコは、SAP R/3のサポート終了を機に、SAP S/4HANAへの移行とPLM・MES等の周辺システム導入を実施。ERPと周辺システムの役割を明確化し、データ一元化により属人化を排除。システム保守性向上とデータ活用基盤の構築を実現した。
- 導入企業
- ナブテスコ株式会社
- 業種
- 製造業
- 規模
- 従業員8,227名(単体)
- 部門
- 情報システム部
- 解決した製品
- SAP S/4HANA コンバージョンサービス(K4C)、DELMIA Apriso、Aras Innovator、Flexsche(kobelcosys.co.jp)
- 対象カンパニー数
- 6カンパニー
- 導入期間
- 2019年4月キックオフ、2024年に国内全カンパニー展開完了
- グローバル展開完了予定
- 2027年
01課題
SAP R/3のサポート終了が2025年に迫る中、既存システムに機能が集約され複雑化し、保守工数が増大。測定基準値や検査情報が個別管理されており、データが点在しており活用が難しく、業務が属人化していた。
02やったこと
SAP S/4HANAへの移行を実施し、ERP本体をスリム化。PLM(Aras Innovator)、MES(DELMIA Apriso)、スケジューラ(Flexsche)など周辺システムを新規導入し、各システムをシームレスに連携。データを一元化・可視化し、ビジネスフローの標準化(BPR)を推進。
03成果
システムの全体最適化を実現。運用コスト削減、システム全体の安定性・保守性が向上。自動倉庫や生産・物流自動化設備導入など、プロセスイノベーションに迅速に対応可能に。データ利活用による業務改善が進み、状況の可視化と生産プロセスの自動化が進展。ベテランの経験や勘に依存せずに対応可能に。プロジェクトを通じた社内人材育成が実現され、多くのメンバーがプロジェクト管理や業務改善のノウハウを習得。
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