メガバンクの契約管理DX:散在する23,000件の法務データを一元管理し検索性を大幅向上
LIBOR廃止に伴うグローバル契約調査で契約書の散在による負荷を痛感した三菱UFJ銀行は、デジタル戦略統括部と法務部が協働してMNTSQを導入。DocuSign連携と電子帳簿保存法対応により、手動の契約管理業務を自動化し、法務相談データの検索性を大幅に向上させた。

- 導入企業
- 株式会社三菱UFJ銀行
- 業種
- 金融・保険
- 規模
- 従業員10,001名以上、国内421拠点・海外104拠点
- 部門
- 法務部、デジタル戦略統括部、総務部
- 解決した製品
- MNTSQ CLM(mntsq.co.jp)
- 移行した法務相談データ
- 23,000件
- 年間法務相談件数
- 約2,000件
- デジタル戦略統括部の人数
- 約150名
- 法務部グローバル全体
- 400名
01課題
LIBOR廃止に伴うグローバルベースの契約調査時に契約書が散在しており負荷が大きかった。また法務部に年間約2,000件の法律相談が寄せられているが、過去データの検索性が不十分で単純なキーワードでしか検索できず、回答品質やスピード、一貫性の向上が課題だった。
02やったこと
デジタル戦略統括部主導で法務部・総務部と協働し、電子帳簿保存法対応とDocuSign連携を要件にMNTSQを導入。試行部署でマニュアルを作成してから全行展開し、シングルサインオンでログインできる仕様に対応。過去の法務相談データ約23,000件をMNTSQに移行した。
03成果
DocuSignとの自動連携により手動での契約書アップロードが不要になり、個人単位での契約管理業務の負荷が削減された。電子帳簿保存法に沿った必要項目の抽出が容易になった。法務部では過去案件の検索が容易になり、ナレッジの一元管理が実現され、法律相談の回答品質と一貫性の向上が期待される。業務フローとしてMNTSQの利用が定着し、行内におけるLegal Techの敷居が低くなった。
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