生成AIアイデアソンで170件のアイデアを募集、2件を実用化へ—東京電力がグループ全体の業務変革を推進
東京電力ホールディングスは、データの価値化と社員の業務変革を課題としており、生成AIの活用を「自分ごと」として全社に浸透させる必要があった。エクサウィザーズのAXアイデアソンプログラムを導入し、全社からアイデアを募集したところ約170件が集まり、最終的に2件を選定して実用化に向けた検証を進めている。

- 導入企業
- 東京電力ホールディングス株式会社
- 業種
- エネルギー・環境
- 規模
- 大企業
- 部門
- DXプロジェクト推進室
- 解決した製品
- AXアイデアソン、exaBase生成AI(exawizards.com)
- アイデア応募件数
- 約170件
- GPTセミナー参加者数
- 累計約450人
- 最終選定アイデア数
- 2件(実用化に向け検証中)
- ゲート2通過アイデア数
- 10件
01課題
「データリソースカンパニー」としてデータの価値化が課題であり、勘や経験による属人的なビジネススタイルから、データを起点に意思決定するスタイルへの転換が必要だった。また、社員一人ひとりがデータやデジタル活用での業務変革を「自分ごと」として向き合う必要があった。
02やったこと
エクサウィザーズのAXアイデアソンプログラムを導入し、グループ横断の合同事務局を設置して運営。事前にGPTセミナーを約450人が参加して実施し、その後全社からアイデアを募集。提案内容を生成AIで自動評価し、ステージゲート法を用いて段階的に絞り込んだ。
03成果
選定されたアイデアは「調達交渉における生成AI活用」と「自治体向けまちづくり提案書のドラフト作成」で、社員間でグループを横断するチャットグループが自発的に形成されるなど、業務変革に対する「自分ごと化」が実現した。落選アイデアへのフィードバックからも新たな発想が生まれ始めている。
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