NPS分析とシステム連携で年間420時間の業務削減と顧客評価の可視化を実現
住友生命保険は、2020年から顧客体験分析ツール「EmotionTech」を導入し、満足度調査からNPS調査へ移行。6年間のデータ蓄積により、営業職員の対面活動の価値が定量的に裏付けられた。2025年に基幹システムへのデータ自動連携を実現し、手作業によるデータ加工を廃止することで、年間約420時間の業務削減と全国90拠点へのタイムリーな情報共有を実現した。

- 導入企業
- 住友生命保険相互会社
- 業種
- 金融・保険
- 規模
- 大企業
- 部門
- CX企画部
- 解決した製品
- EmotionTech(外部データ連携サービス含む)(emotion-tech.co.jp)
- 保有契約数
- 約1,000万件
- 蓄積データ期間
- 6年間
- 全国支社数
- 約90拠点
- システム連携構想から実装までの期間
- 約3年
01課題
従来の満足度調査ではNPSなどの定量的指標が不足し、接点ごとの詳細分析ができていなかった。また、アンケート結果のデータ加工作業が手作業で、全国支社への情報共有に時間を要していた。
02やったこと
2020年7月にEmotionTechを導入してNPS調査を開始し、接点ごとの顧客評価を継続的に把握。2025年から基幹システムへのデータ自動連携機能を導入し、アンケート回答データの日次取得・ストレージ格納・基幹システム経由での支社へのダッシュボード配信を自動化。ジャーニーマップ分析により改善ポイントを特定し、営業職員の評価にもアンケート結果を活用。
03成果
ジャーニーマップ分析により、現場の肌感覚が数字で裏付けされ、経営層から現場まで深い納得感が創出された。対面による営業職員(ソナエルジュ)とお客さまの直接接触がNPSに大きく影響することが明らかになり、戦略的な重要性が可視化された。データをもとにした支社での改善活動により、顧客との信頼関係が深まり、全社的に顧客体験価値向上を重視する風土が醸成されつつある。
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