SAP ERP ビッグバン導入により月次決算を4~5日から2~3日に短縮、業務標準化を実現
メインフレーム時代の複雑化したシステムにより月次決算に4~5営業日を要し、データ信頼性が低下していた進工業がSAP ERPとHI-KORTテンプレートを7ヶ月でビッグバン導入。業務プロセスの標準化と統合により、月次決算を2~3営業日に短縮し、データ二重入力を解消、内部統制基盤を確立した。
- 導入企業
- 進工業株式会社
- 業種
- 製造業
- 規模
- 売上38億9000万円(2009年3月)
- 部門
- 全社(財務会計、管理会計、生産管理、販売管理、在庫/購買管理)
- 解決した製品
- SAP ERP、HI-KORTテンプレート(kobelcosys.co.jp)
- 導入期間
- 7ヶ月
- 製品マスター数
- 65,000点
- 導入コンポーネント数
- 5(財務会計、管理会計、生産管理、販売管理、在庫/購買管理)
- 工場数
- 4工場(国内および中国)
01課題
メインフレームを長年使用した結果システムが複雑化し、データ転記による二重入力が発生、月次処理に4~5営業日を要していた。また、データが属人的に管理され、迅速な納期回答が難しく、システム変更コストも増大していた。
02やったこと
SAP ERPを採用し、HI-KORTテンプレート(製造業向けSAP ERP統合テンプレート)を導入。財務会計、管理会計、生産管理、販売管理、在庫/購買管理の5コンポーネントを同時稼働させるビッグバン方式で導入。プロセス標準化と効率化を徹底し、業務を世界標準のSAP標準プロセスに合わせた。
03成果
データの二重入力が完全に排除され、従来のチェック作業が解消された。各工程における生産状況や在庫状況がリアルタイムに把握できるようになった。財務諸表の信頼性が担保され、内部統制の基盤が確立された。生産スケジューラーとの連携により、複数工場の負荷調整が可能になり、納品管理精度が向上した。グループウエアとの連携で経営マインドが向上した。
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