紙ベースの車両お預かり書をデジタル化、ドライバー工数を25分→15分に短縮
陸送業大手の株式会社ゼロは、紙で運用していた「車両お預かり書」の記載漏れ、紛失、検索性の悪さといった課題を抱えていた。業務アプリ「mola」をAzure上に構築し、車両状態をデジタル化・クラウド管理することで、ドライバーの作業時間を削減し、事務員の工数を完全に削減。年間約6000万円のコスト削減を見込んでいる。
- 導入企業
- 株式会社ゼロ
- 業種
- 物流・運輸
- 規模
- 従業員3000人以上(ドライバー)
- 部門
- DX戦略室、経営企画部、営業本部、カスタマーサービス本部
- 解決した製品
- 陸送業務専用アプリ「mola(モーラ)」(jbs.co.jp)
- 年間陸送取扱台数
- 約350万台
- 全国事業所数
- 50カ所以上
- ドライバー数
- 3000人以上
- 開発期間
- 2022年春提案、同年夏本格開始、2023年1月運用開始
01課題
紙の「車両お預かり書」運用により、記載漏れや記入ミス、紛失、天候による劣化が発生。全国50カ所以上の事業所に10年間保管する必要があり、保管スペースが圧迫され、書類検索に手作業が必要だった。
02やったこと
Microsoft Azureクラウド環境上に陸送業務専用アプリ「mola」を構築。車両の傷、へこみ、搭載品などの状態を写真・画像とデータでデジタル化し、タブレットで直感的に入力・管理できるシステムを開発。2022年11月にプロトタイプ完成、2023年1月から一部エリアで運用開始。
03成果
車両状態を写真・画像で記録できるようになり、顧客への説明が容易に。クラウド管理により各事業所への問い合わせなしにリアルタイムで情報確認が可能。メディア掲載による認知向上で顧客からのリクエスト増加。経営層から高評価を得て、企業のターニングポイントとなった。
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