味の素グループ、AI-OCR導入でBPO作業を約30%削減、グループ財務経理の標準化を実現
味の素フィナンシャル・ソリューションズは、グループ会社間のシステムやプロセスのばらつき、BPOでの手入力負荷、インボイス制度対応という3つの課題を抱えていた。ファーストアカウンティングのRemotaを導入し、Concur Invoiceと会計システムを連携させることで、約7割の請求書処理を自動化した。結果、BPOの作業時間を約30%削減し、グループ7社の業務フロー標準化とプロセス改善が実現した。

- 導入企業
- 味の素フィナンシャル・ソリューションズ株式会社
- 業種
- 飲食・食品
- 部門
- 会計企画部、財務経理部門
- 解決した製品
- Remota(ファーストアカウンティング)、Concur Invoice(fastaccounting.co.jp)
- 月間請求書発生件数
- 約10,000~11,000件
01課題
グループ会社間でITシステムや利用方法がばらばらで標準化が必要だった。BPOに委託している定型的な会計業務は手作業によるデータ登録が中心で、手入力の負荷軽減が急務であった。2023年10月施行のインボイス制度への対応も迫られていた。
02やったこと
ファーストアカウンティングのRemotaを導入し、AI-OCRで請求書を読み込む仕組みを構築。Concur Invoiceと会計システム(SAPまたはSuperStream)をインターフェースで自動連携させ、BPOの手入力プロセスを削減。グループ7社に段階的に導入し、現場実務者を早期から巻き込み、トップマネジメントのコミットメントのもとで推進した。
03成果
グループ7社の業務フロー整理と古い慣習の見直しが実現。BPOセンター従業員の心理的不安が軽減され、手作業削減による間違いの減少を実現。効率化や業務改善について議論する土壌が社内に生まれ、委託先との良好な関係構築ができた。
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