AIで高齢者の歩行機能を評価するスマートフォンアプリ開発・実証で、介護予防と医療現場支援を実現
アステラス製薬は超高齢化社会における介護予防の課題に対して、エクサウィザーズが開発したAI歩行分析技術を活用したスマートフォンアプリを導入しました。専門知識がなくても歩行機能を正しく評価でき、アジャイル方式で現場の声を反映させながら改良を重ね、利用者の満足度が右肩上がりで向上し、本格運用への手ごたえをつかみました。

- 導入企業
- アステラス製薬株式会社
- 業種
- その他
- 規模
- 従業員数約1万4500人、大企業
- 部門
- アドバンストインフォマティクス&アナリティクス デジタルリサーチソリューションズ
- 解決した製品
- AI歩行機能評価スマートフォンアプリ(exawizards.com)
01課題
高齢者の介護予防に貢献するデジタルヘルスプロダクトを医療現場の様々なスタッフに利用してもらう必要があり、従来は理学療法士や作業療法士の専門的知識が必要だった歩行機能評価を、専門知識なく正しく評価できる仕組みが必要でした。
02やったこと
エクサウィザーズが保有するAI歩行分析プロダクトを横展開し、国立長寿医療センターおよび順天堂大学と共に実証試験を実施。機械学習、ソフトウェア、UI/UXのエンジニアが現場に足を運んで医療従事者や高齢者の声を聞き、プロダクトの仕様・機能・デザインに反映させるアジャイル方式で開発・改良を重ねました。
03成果
スマートフォンの2D動画から骨格情報を抽出し、歩く速度やリズム、ふらつき、左右差など複数の指標に基づき歩行機能を即座に評価可能になりました。アプリを介することで理学療法士と患者が同じ情報を基に対話し信頼関係を構築しやすくなり、患者のモチベーション向上につながりました。また介助者を伴う歩行においても高齢者のみを検出し評価可能です。
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