金融アプリの急成長に対応、AWS移行時のHULFT冗長化でゼロダウンタイムを実現
ネオバンクアプリの急速な利用増加により、オンプレミスのインフラがスケーラビリティの限界に達した。AWSへの移行と同時に、重要なファイル転送ミドルウェアHULFTの可用性を確保するため、LifeKeeperとDataKeeperを導入。実運用で複数回のフェイルオーバーが発生するも、顧客への影響はゼロで高可用性を実現した。

- 導入企業
- iBankマーケティング株式会社
- 業種
- 金融・保険
- 規模
- ふくおかフィナンシャルグループの戦略子会社(2016年設立)
- 部門
- ICT事業部
- 解決した製品
- LifeKeeper、DataKeeper(sios.jp)
- Wallet+ダウンロード数
- 300万超
- 採用銀行数
- 11行
- AWS移行実施時期
- 2023年9月
01課題
ネオバンクアプリ「Wallet+」の利用者が300万ダウンロードを超え急速に拡大する一方で、オンプレミスのシステムではスケーラビリティが不足し、給料日などのトランザクション急増時に対応できなくなった。AWSへの移行を決定したが、金融データ連携の心臓部であるHULFTの可用性をいかに担保するかが課題となった。
02やったこと
2023年春にサイオステクノロジーのLifeKeeperとDataKeeperを導入することを決定。AWSのマルチAZ構成とLifeKeeperによるHAクラスター化、DataKeeperによるデータ同期により、HULFTの高可用性を実現し、同年9月にAWSへの移行を完了した。
03成果
オンプレミス時代には対応できなかった給料日やボーナス支給日の急激なトランザクション増加に対応可能になった。実運用で複数回のフェイルオーバーが発生したが、設計通りに主系から副系へ問題なく移行し、金融機関パートナー企業にはHULFTのダウンを意識させることなくサービスを継続できた。
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