特許起案文書作成にAIを活用、セキュリティリスク払拭で15チャットボット展開
機密情報を多く扱う化学メーカーが、生成AIの情報漏えいリスクを懸念して導入に踏み切れなかった。Safe AI Gatewayを導入し、セキュリティを確保しながら生成AIを活用。利用開始から1年弱で各部門が15のチャットボットを活用し、特許文書作成や文献調査などで大幅な工数削減を実現。
- 導入企業
- 扶桑化学工業株式会社
- 業種
- 製造業
- 規模
- 従業員567人
- 部門
- 管理本部、研究開発部門、品質保証部門、総務部、人事部
- 解決した製品
- Safe AI Gateway(softcreate.co.jp)
- 稼働チャットボット数
- 15個
- 導入期間
- 約1年弱
- 従業員数
- 567人
01課題
生成AIの業務活用による情報漏えいなどセキュリティリスクへの懸念があり、機密性の高い特許関連や研究開発業務での利用に踏み切れていなかった。また生成AIの実利用イメージが掴みづらく、過度な期待がある状況だった。
02やったこと
Microsoft Azure OpenAI Serviceを基盤としたSafe AI Gatewayを導入。独自インターフェースを通じて、情報漏えいリスクを抑制しながら生成AIを安全に利活用できる環境を構築。各部門でチャットボットを展開し、実際の業務で使いながら活用アイデアを創出。
03成果
研究部門では他社特許文献調査や文献サマリ作成業務で大きな工数削減を実現。管理部門では起案文書作成や契約書・特許関連書面のチェックなど、これまで多くの人手による工数がかかっていた業務が効率化。総務・人事では問い合わせ窓口をチャットボットに移行する案が生まれ、繰り返し対応業務の効率化を期待。セキュリティリスクの懸念を払拭し、全社で生成AIを安全に活用できる環境が整備された。
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