セキュアな生成AIチャットボットで校務DXを推進、教職員の業務負担軽減と子どもと向き合う時間を確保
兵庫県宝塚市と埼玉県新座市の教育委員会が、子どもの個人情報を安全に扱える生成AIチャットボットシステムを導入。指導要録やメモなどの機微な情報を活用し、クラス替えや家庭訪問スケジュールの素案作成、所見作成などに活用。試行錯誤を重ね、25~30%の教職員が定常的に活用するまで利用が広がった。
- 導入企業
- 兵庫県宝塚市教育委員会、埼玉県新座市教育委員会
- 業種
- 教育
- 部門
- 教育委員会
- 解決した製品
- 生成AIチャットボットシステム(Sky株式会社開発)(skygroup.jp)
- 対象地域
- 2市(兵庫県宝塚市、埼玉県新座市)
- 実証研究期間
- 令和6年度(2024年度)
01課題
教職員が校務に追われ、子どもたちと向き合う時間が不足していた。また、子どもの個人情報を用いた生成AI活用の実践例がなく、セキュアな環境での導入が課題だった。
02やったこと
Sky株式会社が文部科学省の委託を受け、子どもの個人情報を安全に扱えるセキュアな生成AIチャットボットシステムを開発。指導要録や成績、出欠状況、メモなどのデータをデータレイクに格納し、段階的なステップを踏みながら活用を推進。研修やワークショップを実施し、クラス替えや家庭訪問スケジュール案作成、所見作成などの具体的な活用事例を展開した。
03成果
教職員がクラス替えや家庭訪問スケジュール、所見作成などの業務時間を削減できた。若手教員がベテラン教師のアドバイスを気軽に得られる環境が実現し、業務の属人化防止につながった。教育委員会への問い合わせ電話が減少し、業務負担が軽減された。データ形式やプロンプトの工夫により回答精度が向上し、子どもに合った指導方針の検討に活用できるようになった。
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