BPMツール「IM-BIS」とルールエンジンで建設工事準備作業を自動化、21時間→7時間に短縮
NTTコミュニケーションズは、これまでシステム化が困難とされていた建設工事の準備作業を、intra-martのBPMツール「IM-BIS」とオープンソースのルールエンジン「OpenRules」を組み合わせてワークフロー化・自動化した。複雑な条件分岐を伴う業務を見える化し、ひな形選択やデータのコピー&ペースト作業を自動化することで、1件あたり21時間かかっていた準備作業を7時間で完了できるようになった。
- 導入企業
- NTTコミュニケーションズ株式会社
- 業種
- IT・ソフトウェア
- 規模
- 従業員6,850人(2013年3月31日現在)
- 部門
- プロセス&ナレッジマネジメント部
- 解決した製品
- IM-BIS(BPM統合開発ツール)、OpenRules(ルールエンジン)(intra-mart.jp)
- 開発期間
- 実質3カ月
- 設定ファイルの行数
- 最大1万行
- 導入拠点
- 仙台OCNセンタ
01課題
通信設備の建設工事準備作業は、複雑な条件分岐を伴う判断が必要であり、従来はシステム化が困難とされていた労働集約的業務。1件につき延べ21時間(作成約9時間、複数人によるチェック約12時間)かかっていた。設定ファイルは1万行に及び、1カ所の誤りも許されず、手作業ではミスのリスクが高かった。
02やったこと
intra-martのBPM統合開発ツール「IM-BIS」とオープンソースのルールエンジン「OpenRules」を組み合わせて、紙のマニュアルに記載されていたビジネスルールをシステム化。ひな形を自動選択するルールエンジン、工事情報をコピー&ペーストして番号の順送りなどを実行する置換エンジン、これらをベースに動くワークフローを開発。アジャイル開発手法を用いて、仙台OCNセンタで運用開始。
03成果
複数人が行うチェック作業がシンプルになり、自動化により1万行に及ぶ設定ファイルがミスなく自動生成される。複雑な業務がシステム化できたことで、社内で「これもシステム化できないか」という検討が広がり、他の労働集約的業務への波及展開の可能性が生まれた。
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