RFIDシステムで院内SPDを内製化、棚卸業務を効率化し請求漏れを防止
大規模医療機関の在庫管理では手作業による誤廃棄や請求漏れが課題だった。RFIDと院内物流管理システムを導入し、消費データの自動記録と棚卸作業の一括読み取りを実現。棚卸効率が大幅に向上し、請求漏れリスクが低減した。
- 導入企業
- 済生会今治病院
- 業種
- 医療・介護
- 規模
- 大規模医療機関
- 部門
- 用度課、SPDセンター
- 解決した製品
- RFIDシステム(レコファインダー)、ゼロサプライ(ehime-medicaldx.jp)
- 導入時期
- 2023年7月
- 導入対象医療材料の種類
- 数千種類
01課題
医療材料の在庫管理において、バーコードラベルの剥がし忘れによる誤廃棄や紛失が発生し、正確な消費データが把握できない状況にあった。また、棚卸作業では数千の在庫を一つずつスキャンする必要があり、ラベルの貼り忘れや請求漏れのリスクもあった。
02やったこと
2023年7月にRFID(非接触読み取り)システムと院内物流管理システム「ゼロサプライ」を導入。物品にRFIDラベルを貼付し、使用済み物品のラベルをレコファインダーのトレイに載せるだけで複数ラベルを一括読み取り。電子カルテや医事会計システムと連携させ、消費データを自動記録。棚卸ではハンディスキャナーをかざすだけで一括読み取りを実施。
03成果
読み忘れと誤廃棄によるチェック漏れが解消され、定数切れの物品は自動発注される。ゴミ箱に捨てられたラベルもスキャンで検知でき、診療報酬の請求漏れリスクが低減。消費データと請求データの照合により、請求漏れをすぐに発見できるようになった。トレーサビリティが確立され、医療の安全性・信頼性が向上。災害時にも対応できる適正在庫確保体制が整備された。
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