メール配信に音声通報をプラス、災害時の要援護者向け通知システムを構築
日本気象協会は、杉並区からの相談を受けて、既存の気象情報メール配信サービスに音声自動通報機能を追加した「災害気象情報電話通報サービス」を開発・運用開始。テキストの自動音声変換と自動電話一斉発報をセットで実現することで、お年寄りや視覚に障害がある方など、助けを必要とする方々への緊急情報伝達を可能にした。
- 導入企業
- 一般財団法人 日本気象協会
- 業種
- 自治体・公共
- 解決した製品
- VIS(音声プラットフォーム)、LifeMail(メールシステム)(lucidsoft.jp)
- サービス開始時期
- 2009年6月
- 初期導入自治体
- 杉並区
01課題
既存のメール配信サービスだけでは、お年寄りや視覚に障害がある方に適切なタイミングで災害情報を届けられていなかった。また、任意の情報を短時間で音声通報するシステムが存在せず、従来の電話装置では多くの回線確保が必要だった。
02やったこと
ルーシッドの音声プラットフォーム「VIS」とメールシステム「LifeMail」を連携させ、テキスト情報を自動的に音声変換してから一斉電話通報する仕組みを構築。2009年6月より杉並区でのサービス運用を開始。
03成果
音声変換と自動電話をセットで利用でき、既存システムへのアド・オン実装が容易に実現。音声品質が高く、同一メッセージを3回配信する工夫により確実な情報伝達を実現。クライアント側の操作も簡単(ブラウザでテキスト入力とチェックボックスのみ)。外国人向け情報提供や職員参集システムなど、多様な活用が期待される。
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