複数SaaSの顧客データを Google Cloud で一元管理、手作業の名寄せを自動化
不動産・建築企業が Salesforce、kintone、楽楽販売に分散する顧客データの手動名寄せと表記揺れの課題を抱えていた。Google Cloud の Cloud SQL と外部 API を活用したデータ基盤を構築し、共通キーの自動採番と夜間バッチ処理による自動同期を実現。手作業が不要となり、常に最新かつ正確な企業情報が各サービスに反映される運用を達成した。

- 導入企業
- スパイダープラス株式会社
- 業種
- 建設・不動産
- 部門
- 営業部門、カスタマーサポート部門
- 解決した製品
- Google Cloud(Cloud SQL、Cloud Run、Cloud Scheduler、Cloud Storage)(cloudpack.jp)
01課題
複数の SaaS サービスに分散する顧客データの手動名寄せが属人化しており、企業情報の入力ルールがサービス間で統一されていないため表記揺れやデータ欠損が発生、データ精度が低かった。
02やったこと
Google Cloud の Cloud SQL を用いた企業マスタを構築し、複数 SaaS を横断する共通キーの自動採番仕組みを実装。Cloud Run Functions と Cloud Scheduler による夜間バッチ処理で各 SaaS からのデータ収集・同期を自動化し、国税庁 API や帝国データバンクなどの外部データソースと照合ロジックを組み合わせた高精度な名寄せを実現。
03成果
手作業での名寄せ作業が不要となり、常に最新かつ正確な企業情報が各サービスに自動的に反映される運用を実現。営業プロセスの可視化が可能になり、新規開拓リストの抽出件数が大幅に向上。顧客を一意に特定できる基盤により、データ分析の粒度が統一され、社内における数字の共通言語が確立された。
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