金融機関の未知のマルウェア対策強化:AIアンチウイルス「Aurora Protect」導入で検知率向上と運用効率化を実現
金融庁のガイドラインで指摘された多層防御の重要性を受け、既存のパターンマッチング型対策では対応困難だった未知のマルウェア対策を強化したい課題があった。AIアンチウイルス「Aurora Protect」を約2,200台のエンドポイントの一部に導入し、ファイル実行前の検知が可能になったほか、運用管理の負担軽減とセキュリティ意識向上を実現した。
- 導入企業
- 株式会社沖縄銀行
- 業種
- 金融・保険
- 規模
- 従業員1,000~4,999名
- 部門
- システム部
- 解決した製品
- Aurora Protect(LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版の新機能)(lanscope.jp)
- エンドポイント数
- 約2,200台
01課題
金融庁のガイドラインで指摘された多層防御の重要性に対応するため、既存のパターンマッチング型アンチウイルスでは対応困難な未知のマルウェア対策が必要だった。ゲートウェイ側での防御をすり抜けた暗号化マルウェアに最終的にはPC側で対策する必要があったが、従来の振る舞い検知は実行後の検知に限定されていた。
02やったこと
AIアンチウイルス「Aurora Protect」を導入し、従来のパターンマッチングではなくファイルのDNA解析による実行前検知を実現。約2,200台のエンドポイントの一部(電子メール等外部とのやり取りが発生する営業部門や融資部門など)から段階的に展開し、検知モードで運用を開始。
03成果
未知のマルウェアの実行前検知が可能になったことで、従来のパターンファイルアップデート配信に伴うネットワーク負荷やエラーが解消され、運用負担が軽減された。LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版の操作ログ機能と組み合わせることで、マルウェア侵入経路の分析が容易になり、調査プロセスが大幅に簡素化された。クラウド上での他社のマルウェア対処情報共有により、検索エンジンでのマルウェア情報調査が不要になった。金融機関間の情報交換会で高い検知率が注目されるなど、業界からの反響が大きい。
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