アイリスオーヤマが貿易業務を一元管理、Shippio導入で通関準備の早期化と輸送品質向上を実現
アイリスオーヤマは複数港・複数フォワーダーの利用に伴う貿易情報の分散管理と、コンテナ動静確認の手間が課題だった。Shippio Forwardingとクラウドサービス「Any Cargo」を段階的に導入し、動静の自動更新と情報の一元管理を実現。出港前からの情報共有により通関準備が早期化され、リードタイムの可視化によって輸送品質が向上した。

- 導入企業
- 株式会社オーヤマ(アイリスグループ傘下)
- 業種
- 小売・EC
- 規模
- グループ会社31社、工場37、年間新商品1,000アイテム
- 部門
- 業務部業務課
- 解決した製品
- Shippio Forwarding(デジタルフォワーディング)/ Any Cargo(Shippio Cargo)(shippio.io)
- 動静更新頻度
- 1日2回の自動更新
01課題
複数港・複数フォワーダー・複数ステークホルダーにより、コンテナの動静確認や情報更新に多大な手間がかかり、特にトランシップ案件では検索作業が何段階にも増えていた。個別の情報連携が難しく、本質的な業務に十分な時間を割けない状況が慢性化していた。
02やったこと
スモールスタートで特定貨物のデジタルフォワーディングを試験導入し、自動トラッキングの利便性を実感した後、経済産業省の貿易プラットフォーム活用補助金を活用して、Any Cargoを段階的に本格導入。自身の業務に限定して約2週間検証し、その後他のステークホルダーへと広げるなど、焦らず段階を踏んで導入を進めた。
03成果
非常に高い精度で情報が提供されるようになった。複数港・トランシップ案件の確認作業が簡素化され、従来のように船積み書類受け渡し後に業務を開始する方法から、出港前の段階で情報共有を行い通関準備を早めることが可能に。リードタイムを可視化・分析することで輸送品質向上を実現し、地方港の活用による運賃削減の可能性も模索開始。データ出力の効率化により、従来の作業が大幅に簡略化された。
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