ガバメントクラウド共同利用方式でAWSを活用したリソース可視化により年間約12%のコスト削減を実現
洲本市は、ガバメントクラウドの共同利用方式においてリソース使用量やコスト構造が把握できない課題を抱えていた。AWSのマネージドサービス(CloudWatch、Kinesis Data Firehose、Glue、Athena、QuickSight)を活用してリソース可視化基盤を構築し、エビデンスに基づくインスタンス最適化を実施した結果、Amazon EC2利用料を年間約27%削減(全体では約12%)を実現した。

- 導入企業
- 洲本市
- 業種
- 自治体・公共
- 規模
- 自治体
- 部門
- DX推進課
- 解決した製品
- AWS(QuickSight、Kinesis Data Firehose、Glue、Athena、Lambda、CloudWatch等)(cloudpack.jp)
01課題
ガバメントクラウドの共同利用方式(ネットワーク分離)では、ASP事業者アカウント内にリソースが配置されているため、自治体側から詳細なリソース使用量やコスト構造が把握できず、インスタンス選定の妥当性判断が困難だった。
02やったこと
AWSマネージドサービスを活用し、CloudWatchメトリクスをKinesis Data Firehose経由でS3へ送信、Glueで加工、AthenaでクエリするとともにLambdaでフィルタリング処理を実装し、QuickSightでダッシュボード化することでリソース使用量を可視化・分析できる仕組みを構築。これにより、CPU使用率やメモリ使用量を時系列で確認でき、エビデンスに基づくASP事業者への改善提案を実施した。
03成果
共同利用方式であってもリソース使用量の可視化が可能となり、複数のステークホルダー(自治体・ASP事業者・運用管理補助者)が共通のデータをもとに協力し合える体制を構築。インスタンスタイプ変更後も良好な状態で運用でき、システムの安定稼働を担保しながらコスト削減を実現した。
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