Ethernetシステムの異常動作をTRQerSで可視化、問題解決時間を大幅短縮
FA機器のEthernet通信で発生する間欠的な異常動作の原因特定が困難だったため、ハードウェア解析ツール「TRQerS」を導入。システム内部の動作を可視化することで、CPU実行やキャッシュメモリなどの細かい状態を確認でき、問題解決に要する時間を短縮できた。
- 導入企業
- イー・ウェルス株式会社
- 業種
- IT・ソフトウェア
- 部門
- 開発部門、カスタマーサポート
- 解決した製品
- TRQerS(dts-insight.co.jp)
01課題
FA用カメラのEthernet通信で異常動作が発生し、特定の環境下で1週間以上連続稼働するとシステムがハングアップする現象が見られた。異常の原因がハードウェアなのかソフトウェアなのか、あるいは別の要因なのか判断できず、問題の再現と解決が困難だった。
02やったこと
ハードウェア解析ツール「TRQerS」を導入し、トレース解析を実施。CPU実行履歴に基づくプログラム実行経路の予測や、MMUキャッシュメモリの状態、Ethernetドライバの動作などをリアルタイムで可視化し、問題の原因究明を行った。
03成果
TRQerSによってキャッシュやメモリアクセスの問題ではなく、CPU実行の特定の機能が原因であることが早期に判明。内部の細かい状態を追跡できるようになり、作業効率が向上し、問題解決に要する時間が大幅に短縮された。
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