羽田空港新国際線ターミナルで複数システムのID情報を統合管理、24時間運用を実現
羽田空港の新国際線ターミナルでは、航空会社や警備会社、テナントなど多様な組織が利用する10種類のシステムのID・パスワード仕様がバラバラで、管理の複雑さとセキュリティ課題を抱えていた。NTTソフトウェアのアイデンティティ管理ソリューション「ACTCenter」を導入し、複数のデータベース・OSに対応した統合ID管理とアクセス制御を実現。グループ単位の権限管理により、人事異動時のアカウント変更が自動化され、運用効率が大幅に向上した。
- 導入企業
- 東京国際空港ターミナル株式会社
- 業種
- その他
- 規模
- 従業員53名(導入時)、ビル内常時スタッフ4,000人規模
- 部門
- 施設部
- 解決した製品
- ACTCenter(アイデンティティ管理ソリューション)(ntt-tx.co.jp)
- 登録ID数
- 400~500
- 連携対象業務システム数
- 10種類
- 年間利用旅客数
- 6,000万人以上
- ビル内常時スタッフ規模
- 4,000人
01課題
新国際線ターミナルで稼動する10種類の業務システムがそれぞれ異なるID・パスワード仕様を使用しており、ユーザーの負担増加とセキュリティ・管理上の問題が生じていた。複数のデータベース(Oracle、PostgreSQL、Active Directory)とOS環境が混在する複雑な状況での統合管理が課題だった。
02やったこと
NTTソフトウェアのアイデンティティ管理ソリューション「ACTCenter」を導入。関係各社による分科会で仕様を検討し、全システムで利用可能なID・パスワード仕様を統一。役職・部署単位での権限情報(アカウントポリシー)を階層的に管理する機能により、グループ単位でアクセス制御を実現。
03成果
ユーザーの所属グループを変更するだけでアカウント情報が自動的に瞬時に切り替わり、人事異動時のアカウント管理が大幅に簡素化された。24時間運用のミッションクリティカルな環境で特に大きな問題もなく、2010年10月の新ターミナルオープンを無事迎えることができた。導入後、細かい要望に対してもNTTソフトウェアがスピーディーに対応し、CSV出力機能の追加など運用上の改善が継続的に実施された。
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