
リアル展示会の今後
本サービスの競合
Vexpoはwebでのバーチャル展示会をサービスとして提供しておりますので、リアル展示会を競合とみなしているんだろうと思われるかもしれませんが、そんなことはございません。
うちのサービスに限らず、バーチャル展示会がリアル展示会の代替になるのはかなり先なのかなとおもっています。
まだまだ課題のある3D表現
まず第一の理由として、コンピューターによる3Dグラフィックの表現が豊かになってリアリティある表現になってきたとしても、それを個々のパソコンで実現することは困難です。動画のように配信するのは簡単ですが、それだと3D表現の醍醐味である、インタラクティブ性は失われてしまいます。
さらに、匂いとか手触りなどの五感に訴える手段がバーチャル展示会にはまだまだ不足してます。
3D表現がいくら発達したといっても、所詮は視覚を模倣することができるだけです。強いて言えば、3D音響っていう考え方もあるんで、そこも再現できていますが、それ以外に関しては、専用のデバイスが必要だったり、再現度が低いとか、コスト的に合わないとか、理由は様々ですが、実用レベルのものはまだ見たことがありません。
もっと言えば、ヘッドマウントディスプレイを使う体験も今後どうなるかわかりませんし。
展示会に期待されること
ただ、五感の再現をしなくても展示会としての利用ができるのが製造業、特に機械系の分野なのかなとおもっています。
それは五感に頼らなくても選定できる幅が広いことが挙げられます。機能面での選定となるので、仕様がわかれば選定できます。
それなら、展示会自体がいらないのでは?と思われそうですが、機械分野での展示会における目的は、情報収集が多く、その情報の中には、製品そのものの情報というよりは、製品によってできること、できないことを知りたいという要望が多いからです。
製品が解決できる課題を通して、自らの職場なりの課題を想起するというプロセスが機械の展示会には求められています。
展示会はもっと活用できる!!
お客様の課題想起を促すことはweb上でのコンテンツ配信などですでに取り組んでいる会社もあると思いますが、展示会という最も人手とコストをかけたイベントを一回きりで終わらせるのはもったいないし、それをweb上で再現できることができれば、マーケティング担当者の役に立てるのではという思いから開発いたしました。
このサービスを使って3D空間上で再現することによって、今まで遠隔地にいて東京などの大都市圏で開かれる展示会へ参加できなかった人たちにも情報を届けることができるのではと考えました。
Vexpoでは、いままでリアル展示会が担っていた、そのようなプロセスをトレースすることができればいいなと思っています。