バーチャル展示会の組織体制

バーチャル展示会の組織体制

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バーチャル展示会の組織体制

バーチャル展示会もコンテンツマーケティングの一つです。
コンテンツマーケティングにおいて、つい記事(コンテンツ)のことばかり考えがちですが、運用に関する検討が甘いと、失敗確率は一気に高まります。
そこで、今回は、バーチャル展示会を作成するための組織体制を、巷間言われている、コンテンツマーケティングの組織体制を参考にしながら、考察していきます。

2つのタイプ

コンテンツマーケティングの成功には、組織風土、組織特性、チームメンバーのスキル、商材特性など、事業や経営の様々な要因の影響を受けます。
こうした自社ならではの特性を考えずに他社の運営スタイルをそのまま真似ても、必ずしもうまくいくとは限りません。
つまり、コンテンツマーケティングの運営スタイルは、厳密には会社の数だけ存在するということになります。
ただその上で、ざっくり大別した方向性のようなものは存在します。それが以下の2つの分類です。
それは「メディア型」と「コミュニティ型」です。

メディア型

「メディア型」とは、編集部を設置し、編集長を任命し、記事の品質やスケジュールを一元管理する運営スタイルです。
雑誌の編集部に近い体制を社内に構築する、と言い換えることもできるでしょう。
安定的に運営されている多くのオウンドメディアがこのようなメディア型の体制を取っており、ごく一般的なスタイルといえます。

コミュニティ型

一方の「コミュニティ型」は、社員に自由に記事を執筆させ、公開判断も含めて任せてしまう運営スタイルです。
編集部を置く場合と置かない場合がありますが、いずれにしても記事の管理は最低限に留め、現場の裁量を高くする傾向にあります。
オウンドメディアを始めようとする企業の中は、成果が見えないうちからコストや手間をかけたくない考えから、「業務時間中にみんなで頑張って書こう」とコミュニティ型を安易に選択するケースが目立ちます。
しかし、コミュニティ型は非常に難易度が高い運営スタイルです。
企業文化やワークスタイルの影響を受けやすく、安易にコミュニティ型を選択した企業の多くが、更新が止まるなどの失敗を経験しています。
また、記事の品質を担保することが難しい運営スタイルだからこそ、数が重要になってきますが、自主的な運営で安定的に記事数を担保することは容易ではありません。
さらにバーチャル展示会の場合は、3D空間を扱うため、記事のような文章の作成ではなく、専門的なスキルが必要になります。
そのため、バーチャル展示会を作成するには、「メディア型」のような一元管理する体制が適していると思われます。
ただ、その組織規模はそれほど大きい必要はありません。
なぜなら、バーチャル展示会の場合は専門のプラットフォームを使えば、(多少費用はかかりますが)それほど人手が多くなく出展することが可能です。
コンテンツマーケティングで必要なユーザーのシグナルを拾うような機能はサービスに組み込ませることによって、簡単に実現可能にしております。